阿武松部長「鮮烈な連続優勝」浅香山親方「本人が一番、悔しい」角界から稀勢ねぎらう声

[ 2019年1月16日 12:01 ]

横綱・稀勢の里
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 横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)が現役引退を決断した。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が16日、明らかにした。進退を懸けていた初場所で初日から3連敗を喫していた横綱が下した決断を受け、日本相撲協会関係者からは、引退を惜しむ声やねぎらいの言葉が上がった。

 審判部の阿武松部長(元関脇益荒雄)は「2場所連続の鮮烈な優勝は私も頭の中に残る」と、17年の初場所、春場所の優勝を振り返りつつ「本音を言えば、横綱としてもっと土俵に上がって白星を重ねてほしかった」と残念がった。

 度重なるけがに苦しみながらも史上2位の通算1047勝を積み上げた浅香山親方(元大関魁皇)は「一つ勝てば変わる気はしたんじゃないか。本人が一番、悔しいと思う」。兄弟子に当たる西岩親方(元関脇若の里)は「もう一度、復活してほしい気持ちもあった。残念という気持ちとよくやったという気持ち」としながらも「横綱になってからけがをして苦しんだけど、僕の中では立派な横綱だった」とねぎらった。

 また、関脇転落から2度の大関復帰を果たした玉ノ井親方(元大関栃東)は「けがもあったが、できることを最優先にやってきた。もう一番勝ちたいという気持ちがあったと思うが、ここまでよくやった」とたたえた。

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