ウォリアーズが西地区全体首位の座を再奪取 1QはNBA新記録の51点

[ 2019年1月16日 16:41 ]

8本の3点シュートを決めたウォリアーズのカリー(AP)
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 NBAは15日に各地で6試合を行い、敵地デンバーで西地区全体首位のナゲッツと対戦したウォリアーズは142―111(前半79―60)で快勝して5連勝で30勝14敗。29勝14敗となったナゲッツと入れ替わって、首位に再び浮上した。

 ステフィン・カリー(30)が13本中8本の3点シュートを決めて31得点を挙げれば、クレイ・トンプソン(28)も31得点。ケビン・デュラント(30)も27得点をたたきだし、第1Qの51点(ナゲッツは38点)は従来の記録を1点上回る第1QのNBA最多得点となった。

 チームの3点シュートは39本中21本が決まり、成功率は驚異の53・8%。カリー、トンプソン、デュラントの3人だけで18本を成功させた。

 ウォリアーズに0・5ゲーム差の2位に陥落したナゲッツは3季目のガード、マリク・ビーズリー(22)がチーム最多の22得点を稼いだものの、センターのニコラ・ヨキッチ(23)は18得点止まり。得意にしていたホームでは今季22戦で4敗目を喫した。

 なお東地区全体2位のバックスはここ5戦4勝で貯金は今季チーム最多の19。レイカーズは7連敗中だったブルズを7点差で退け、レブロン・ジェームズ(34)が左脚の付け根を痛めて戦列を離れてからは4勝目(7敗)を挙げた。

 <その他の結果>

*ペイサーズ(29勝14敗)131―97サンズ(11勝34敗)

*76ers(29勝16敗)149―107ティンバーウルブス(21勝23敗)

*ホークス(14勝30敗)142―126サンダー(26勝17敗)

*バックス(31勝12敗)124―86ヒート(21勝21敗)

*レイカーズ(24勝21敗)107―100ブルズ(10勝34敗)

 *はホームチーム

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2019年1月16日のニュース