錦織、211センチ・カロビッチ対策を入念確認 練習後はファンにもみくちゃ

[ 2019年1月16日 11:09 ]

練習後ファンにもみくちゃにされる錦織
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 テニスの全豪オープンで男子シングルスに出場中の第8シードの錦織圭(29=日清食品)が16日、大会会場のメルボルンパークで練習を行った。

 気温29度、厳しい日差しの照りつける中、17日の2回戦で対戦するイボ・カロビッチ(39=クロアチア)対策を徹底。身長2メートル11、体重105キロのビックサーバーには過去2勝2敗と苦戦しており「あまり好きな相手ではない。リターンだったり自分のサービスゲームでしっかりプレーできるようにしたい」と警戒している。

 角度のある高速サーブを想定。べーラインの約3メートル内側に立ったマイケル・チャン、ダンテ・ボティーニの両コーチから打ち込まれたボールに反応してリターンの感覚を入念に確認した。ネットプレーを仕掛けてくる相手をロブショットで仕留めるメニューも消化。練習後はサインを求めるファンが殺到する中、大会スタッフに守られながらコートを後にした。

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2019年1月16日のニュース