相次ぐ国籍変更で規定見直し検討 国際陸連「厳格化する時期」

[ 2016年8月19日 10:39 ]

 アフリカや中南米の陸上の有力選手がリオデジャネイロ五輪で中東諸国などに相次いで国籍変更している現状を踏まえ、国際陸連が現在の規定の見直しを検討することが18日、分かった。20日の理事会で協議する。

 国際陸連関係者は「国籍変更の理由は報酬面など個別のケースがあるが、(認められる)理由や国籍取得までの期間をより厳格化する時期に来ている」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)とも協議する。

 国際陸連によると、リオ五輪前に新たな国籍での国際大会出場が許可された選手は80人を超え、バーレーンにはケニアやジャマイカから国籍を変えた選手が10人以上いる。バーレーンは国籍変更選手が女子3000メートル障害で金、女子マラソンで銀メダルを獲得した。

 国際陸連は現行の規定で国・地域の代表経験がある選手に対し、新たな国籍取得から原則3年間は国際大会に出場できないと定めている。代表経験がない選手も原則的に新国籍取得後1年間は国際大会出場を認めないが、当事国の合意や居住実績などさまざまな例外規定があり、期間短縮や即時出場が可能になっている。(共同)

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