バド奥原、銅確定　対戦相手ケガで棄権　シングルスでは男女通じ初　

銅メダルを獲得した奥原希望
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リオデジャネイロ五輪・バドミントン女子シングルス

　バドミントンの女子シングルスで世界ランク６位の奥原希望（２１＝日本ユニシス）の銅メダルが確定した。３位決定戦で対戦することが決まっていた同３位で前回ロンドン五輪覇者の李雪ゼイ（中国）が棄権。シングルスでは男女通じて日本バドミントン界初となるメダル獲得となった。

　日本バドミントン協会に対戦予定だった李が故障のため棄権したと世界連盟から連絡が入り、奥原の銅メダルが確定。李は１８日の準決勝でカロリナ・マリン（スペイン）と対戦した際に左膝を痛め、試合を続行したものの敗れていた。試合後の検査で前十字靱帯を損傷していることが判明したという。

　奥原は１８日に行われた準決勝で同１０位のプサルラ（インド）と対戦し、０―２でストレート負け。１９日の３位決定戦で李との対戦が予定されていた。