池江 過密日程も笑顔「楽に」大会新V五輪タイム上回った!

[ 2016年8月19日 05:30 ]

女子50メートル自由形で優勝し、声援に応える池江

 全国高校総体(インターハイ)第22日は18日、広島市総合屋内プールほかで行われ、競泳のリオデジャネイロ五輪女子代表勢は50メートル自由形を1年の池江璃花子(東京・淑徳巣鴨)が25秒19の大会新で制したほか、200メートルバタフライは長谷川涼香(東京・淑徳巣鴨)が2分7秒31で優勝。200メートル自由形では持田早智(千葉商大付)が2分1秒25で2連覇を果たした。

 リオ五輪で7種目に出場した池江が女子50メートル自由形で優勝。五輪での自身のタイムを0秒26上回る25秒19の大会新を叩き出し「楽に泳ごうと思ってタイムも出てよかった」と笑った。日本中を沸かせたヒロインに入場から大歓声。スタートは出遅れたものの、2位に0秒74の大差で圧勝した。五輪では100メートルバタフライで日本記録連発も、日程の後半は息切れして個人種目で決勝に進めなかった。前日17日に帰国。過酷な日程だが、個人2種目にエントリーし「50メートルと100メートル自由形で3連覇したい」と泳ぐ楽しさを再確認した。

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2016年8月19日のニュース