真凜「平昌は絶対出たい」仲良しの美誠から刺激

[ 2016年8月19日 18:57 ]

 フィギュアスケート女子で3月の世界ジュニア選手権を制した本田真凜(大阪・関大中)が19日、2018年平昌冬季五輪へ決意を口にした。仲良しで卓球女子の伊藤美誠(スターツ)がリオデジャネイロ五輪女子団体で銅メダルを獲得したことに刺激を受けたと言い「2年後(の五輪)は絶対に出たいという思いが強くなった」と話した。

 21日に15歳となるスケーターは、練習拠点である大阪府高槻市の関大アイスアリーナで、報道陣に向けて順調な調整を披露。1学年上の伊藤とは7月に食事を共にするなどしたそうで、3位決定戦はテレビで観戦。祝福のメッセージを送ると「10分後には返事が来た。ついこの前一緒に遊んでいた人がしっかりしていてすごい。あれだけプレッシャーがある中ですごく強かったので尊敬している」と目を輝かせた。

 全日本選手権2連覇中の宮原知子(関大)は新しいプログラムを通しで滑った。五輪プレシーズンへ向け「意識し過ぎないようにして、これまで通り自分の演技ができれば」と意気込んだ。

続きを表示

2016年8月19日のニュース