【土性と一問一答】重量級で自分が一番初めに獲れたのはうれしい

[ 2016年8月19日 05:30 ]

リオ五輪<女子レスリング69キロ決勝>金メダルの土性は日の丸を掲げる(右は栄監督)

リオデジャネイロ五輪レスリング・フリースタイル女子69kg級

(8月17日 カリオカアリーナ)
 ――最後に逆転した。

 そんなに点差が開かなかったら最後に逆転できると、諦めずに攻めたことが良かった。しっかりタックルで逆転して、金メダルを獲れた。

 ――登坂、伊調の試合は見ていた。

 アップ会場で映像を見ていた。最後まで諦めずに頑張っているのを見て、負けていられないと思った。勢いに乗れたし、(2人の金メダルは)重圧にはならなかった。

 ――これまで一番きつかった瞬間は。

 世界選手権でなかなか金メダルを獲れず、悔し涙を流した。本番の五輪で金メダルを獲って、笑顔でいられることがうれしい。涙は無駄じゃなかったと思う。

 ――日本の重量級の歴史を変えた。

 日本に今まで金メダルがなかった重量級で自分が一番初めに獲れたのはうれしい。2020年は東京で五輪があるので次は東京に向けて2連覇できるように頑張りたい。

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