故障明け神野不発…青学大3冠霧散 原監督「リベンジしたい」

[ 2015年11月2日 05:30 ]

2位でゴールし、苦しそうな表情を見せる青学大のアンカー・神野

第47回全日本大学駅伝

(11月1日 愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮、8区106・8キロ)
 青学大は8区の神野が不発に終わった。故障明けのアンカーは「ケガも治って走れるだろうと思っていたけど、甘くはなかった」とうつむき、涙を見せた。

 トップの東洋大と27秒差の2位でたすきを受け取ったが、ペースを上げられず区間8位に沈み、差を1分4秒にまで広げられた。出雲に続く勝利とはいかず、箱根駅伝との“3冠”の夢は霧散。原監督は「勝つ執着心がなかったのかな」と反省を口にし、「駅伝で負ける悔しさを初めて感じた。(箱根で)リベンジしたい」と巻き返しを誓った。

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2015年11月2日のニュース