上野でビックカメラ高崎頂点 2戦連続完封に宇津木監督最敬礼

[ 2015年11月2日 05:30 ]

<トヨタ自動車・ビックカメラ高崎>最後の打者を一塁ゴロに打ち取り、万歳する上野(右は三塁手・山本)

日本女子ソフトボールリーグ 決勝トーナメント ビックカメラ高崎6―0豊田自動織機

(11月1日 ナゴヤドーム)
 決勝トーナメントが行われ、ビックカメラ高崎(リーグ戦2位)が準決勝で豊田自動織機(同3位)、決勝でトヨタ自動車(同1位)を撃破し、2年ぶり10度目の優勝を決めた。エース上野由岐子(33)が圧巻の連続完封。ルネサスエレクトロニクス高崎から移管1年目のシーズンで頂点に返り咲いた。決勝トーナメントの最高殊勲選手賞には上野、優秀選手賞には鈴木鮎美(22=トヨタ自動車)がそれぞれ選ばれた。

 北京の興奮がよみがえった。2日で3連投の上野が計359球目に選んだのはチェンジアップ。力ない打球が一塁へ転がり、移管1年目のビックカメラ高崎が2年ぶりに女王の座に返り咲いた。

 「まさかこのチームで優勝できると思わなかったので本当にうれしい」

 女房役だった峰をはじめ、3人の主力が引退した今季。33歳の大黒柱が若いチームを叱咤(しった)し、けん引した。クライマックスは準決勝、決勝。「こん身の一球がなかったことが勝因です」。制球にこだわりながら最終回にMAX115キロを計測。宇津木麗華監督は「世界の上野が戻ってきた」と最敬礼した。

 2日間で413球を投げて金メダルを勝ち取り、日本列島に感動を呼んだ北京五輪の熱投から7年。来年にも20年東京五輪での競技復活が決定する。「私が引っ張っていかなきゃ、と思っています」。鉄腕に年齢は関係ない。進化を続けながら、鉄腕は38歳での夢舞台を目指している。

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