21点差ひっくり返した…ヒート、後半猛攻でロケッツに劇的逆転勝利

[ 2015年11月2日 15:25 ]

20得点8アシストをマークしたベテランのウェイド

 NBAは開幕6日目となった1日に7試合を行い、ヒートは地元マイアミでロケッツを109―89(前半44―65)で下して2勝1敗。最大21点差をひっくり返し、後半を65―26と圧倒して劇的な逆転勝ちを収めた。センターのハッサン・ホワイトサイド(26)が25得点15リバウンドを挙げれば、ベテランのドウェイン・ウェイド(33)も20得点8アシストをマークして勝利に貢献。ハーフタイムではあまりのふがいなさにロッカールームでフォワードのユドニス・ハズレム(35)がゲキを飛ばしたが、その大声に全選手が目を覚まして後半に怒涛の猛攻撃を見せた。

 センターのドワイト・ハワード(29)が休養したロケッツは後半息切れ。ジェームズ・ハーデン(26)は15得点を稼いだものの、フィールドゴール(FG)の成功は15本中2本に終わり、チームは5年ぶりの開幕3連敗を喫した。

 サンダーは地元オクラホマシティーでナゲッツを117―93(前半58―50)で退け、4年ぶりの開幕3連勝。ナゲッツは1勝2敗となった。

 レイカーズは地元ロサンゼルスでマーベリクスに93―103(前半45―54)で敗れ、開幕5連敗を喫した昨季同様に0勝3敗。コービー・ブライアント(37)は15得点をマークしたもののFGは15本中12本失敗。3試合を終えてFG成功率は31・3%と低迷している。プレシーズンで7戦全敗だったマーベリクスは2勝1敗。リック・カーライル監督(56)はチーム歴代最多の340勝目を挙げた。

 <その他の結果>ホークス(2勝1敗)94―92ホーネッツ(3敗)、スパーズ(2勝1敗)95―87セルティクス(1勝2敗)、ラプターズ(3勝)106―87バックス(3敗)、ブルズ(3勝1敗)92―87マジック(3敗)

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