川内、タイム平凡も収穫6位「世界のスパートを体感できた」

[ 2015年11月2日 15:45 ]

ゴールする川内優輝

 ニューヨークシティー・マラソンは1日、ニューヨークで行われ、男子の川内優輝(埼玉県庁)が経験を生かした冷静なレース運びで、6位と健闘した。タイムは2時間13分29秒と平凡だったものの「前半に集団で無駄な力を使わなかったのが大きい。世界のスパートを体感できたことが一番の収穫」と、32キロすぎまで先頭集団に加われたことに手応えを感じた。

 これまでは先頭に押し出されて消耗するなど、早い段階でトップ争いから脱落し、2013年、14年とも11位だった。今回はスローペースの中で揺さぶりに耐えた。残り10キロの下りではアフリカ勢のスピードの切り替えに対応できなかったが「先頭集団にいてあのスパートを感じるのは違う」と、また一つ大きな経験を手にした様子だった。

 日本陸連のナショナルチームを辞退し、レース出場を重ねる独自の強化法でリオデジャネイロ五輪出場を目指す。低迷が続く日本男子の中で異色の公務員ランナーは、代表選考会を兼ねた12月の福岡国際マラソンに向けて「他の選手は日本人トップ狙いのけちな走りをするかもしれないが、自分は世界が相手。積極的な走りで3位以内を目指す」と断言した。(共同)

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