日体大を戦う集団にしたのは名門高校の前監督 乱れた生活から改善

[ 2013年1月4日 06:00 ]

ガッツポーズで優勝のゴールテープを切る日体大アンカーの谷永雄一

第89回箱根駅伝

(1月3日 箱根・芦ノ湖~東京・大手町、復路5区間109・9キロ)
 昨年4月に特別強化委員長として日体大に招へいされた高校駅伝の名門・西脇工の渡辺公二前監督(74)は、目標(5位)を上回る結果に「早すぎた」と笑った。

 就任当初は週に1度、自宅のある兵庫県から通い指導する約束だったが「選手の生活が乱れていた」と方針転換。4月から8月まで寮に泊まり込んで、選手の食事面や睡眠までも徹底管理した。

 「ただ走り込むだけが練習じゃない」と、練習前の10分間、グラウンド整備を課した。選手間にも当初は戸惑いがあったが「心で走るんだ」という渡辺イズムは徐々に浸透。30年ぶりの総合優勝は、箱根に懸ける選手たちの団結力の結晶だった。

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