遼くん“大荒れ”7ボギーで出遅れ58位

[ 2010年11月19日 06:00 ]

8番、2打目を右ラフから放った石川は天をあおぐ

 男子ゴルフツアーのダンロップ・フェニックストーナメント第1日は18日、宮崎・フェニックスカントリークラブ(7010ヤード、パー71)で行われ、賞金ランク2位の石川遼(19=パナソニック)は今季日本ツアーで自己最多の7ボギーを叩き、4オーバーの58位と大きく出遅れた。新スイングへの取り組みが裏目に出てショットが大荒れ。まだ初日ながら2週連続優勝は厳しい状況に追い込まれた。谷原秀人(32=フリー)が5アンダーで首位に立ち、池田勇太(24=日清食品)が1打差の2位、賞金ランクトップの金庚泰(24=韓国)は2打差の4位につけた。

【第1R成績】

 浮上のきっかけもなく、イライラが募るばかりの18ホールだった。「物凄く甘く見ても、いいところは何もなかった」と振り返る石川は、悔しがる材料すら見つけられなかった。
 先週は新スイングに取り組みながら優勝を飾り、今週はさらに右脇を締めるイメージを追加した。前日のプロアマ戦でも右脇にグローブを挟んでの練習を繰り返したが、それがあだとなったという。「もう一つ違うことを始めるのが少し早過ぎてバラバラになってしまった」。朝の練習場から不安を抱えたまま、インから出て連続ボギー発進。18番パー5でバンカーから4Iでダフってクラブを放り投げ、3番ではクラブでバッグを叩く場面もあった。
 距離感も方向性もバラバラでフェアウエーキープ率28・57%は83選手中78位、パーオン率44・44%も71位というありさま。大乱調の7ボギーにホールアウト後は練習場に直行した。右脇を締めるイメージを捨てて新スイングの基礎に立ち返って練習し「修正はできたので、あしたはいいプレーができるはず」と気持ちを切り替えた。先週の優勝で可能性が広がった逆転賞金王を狙うためにも2日目からのチャージが欠かせない。

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