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こだわり旬の旅

【埼玉・飯能】緑の中にあの家が…足を延ばしてもうひとつの“ムーミン谷”へ

[ 2021年6月4日 14:58 ]

小規模ながらムーミンの世界の雰囲気が漂うトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
Photo By スポニチ

 ムーミンバレーパークから車で約20分の丘陵地に、もう一つの“ムーミン谷”がある。「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。トーベと飯能市の手紙のやり取りから97年(平9)7月に誕生した公園で、バレーパークの誘致に成功したことで、そのPRも含め17年6月にトーベの名前が付けられた。

 “本家”とほぼ同じ広さ(約7・6万平方メートル)の敷地には、ムーミンの家を思わせるエリンギのような形の「きのこの家」や、コンサートなどが行われる、屋根がドーム状の「子ども劇場」、トーベの資料展示コーナーなどがある、西川材のヒノキを使用した波打つ壁が目印の「森の家」など、メルヘンムードがいっぱい。コロナ禍で現在、きのこの家と森の家の内部を見ることはできないが、バレーパークとは違うムーミンの世界が楽しめる。入園無料。西武池袋線元加治駅から徒歩20分。(電)042(972)7711。

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