こだわり旬の旅

【島根・石見】4000年前からここに…地下空間にそそり立つ“ド迫力”巨木群

[ 2020年7月3日 18:58 ]

そそり立つ埋没林公園の巨木群は圧巻。その迫力に圧倒される
Photo By スポニチ

 サプライズという点ではこちらも負けていなかった。JR山陰本線大田市駅から車で約20分の三瓶小豆原(さんべあずきはら)埋没林公園。三瓶山の噴火で地中に埋もれた4000年前の巨木が、発掘保存展示棟に発掘状態のまま展示されているのだ。その数7本。深さ13・5メートルの地下に階段で下り立つと、高さ12・5メートルの最も高い木や、直径2・5メートルの最も太い木などが眼前にそそり立つ。根元には流木と見られる木々が横たわり、圧倒的な迫力だ。

 埋没林が発見されたのは83年(昭58)。水田の整備工事で地中に巨木が出現したのがきっかけで、「噴火で発生した土石流が巨木林に流れ込み堆積。生育時のまま残ったといわれます」と学芸員。棟外のものを入れると埋没林は30本にも上り、長い幹を残すのは世界でも珍しいという。まさに太古のロマンといえるだろう。入館料300円。(電)0854(86)9500。

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