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こだわり旬の旅

【北海道・道東】タンチョウとの出会いも!ノロッコ号でそう快釧路湿原の旅

[ 2019年10月5日 15:58 ]

釧路湿原の中を走るくしろ湿原ノロッコ号。そう快です!(JR北海道提供)
Photo By 提供写真

 釧路駅からまず塘路(とうろ)駅まで走る「くしろ湿原ノロッコ号」(10月14日まで運行)に乗った。今年で運行30年。トロッコ列車風のディーゼル機関車がけん引する4両編成の列車で、深緑に彩られた広大な釧路湿原の中をゆっくり走り抜けるのがそう快。湿原では真っ白なタンチョウに遭遇。蛇行する釧路川に接近する区間では、カヌーで川下りを楽しむ人たちと出会うなど、実に楽しい。

 塘路駅からは普通の快速列車で北へ向かったが、途中には足湯(無料)のある駅も。摩周湖までバスで約20分の摩周駅と名湯川湯温泉の玄関口・川湯温泉駅で、前者は「ぽっぽ湯」という名で駅を出てすぐの駅前広場の一角にあり、「庭園風岩風呂」といった風情。後者は木造小屋の中に設けられ、ホームから直接入ることができる。どちらも温泉ムードが味わえ、旅の疲れを癒やすにはもってこいだ。問い合わせはそれぞれ(電)015(482)2642、(電)同(483)2670。

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