こだわり旬の旅

【沖縄】空に映える朱色の正殿…琉球王国の栄華を伝える首里城

[ 2019年5月4日 21:27 ]

小雨の中にたたずむ首里城の正殿。世界遺産にふさわしい貫禄に圧倒される
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 沖縄を訪ねたらぜひ寄りたいのが首里城公園の首里城(入場料820円)。1429~1879年の450年間、存在した琉球王国の政治・外交・文化の中心的存在で、中国と日本の築城文化を融合した建築様式と石組み技術が評価され、00年12月に世界文化遺産に登録された。守礼門など荘厳な城門をいくつも通ると現れる朱色の正殿は、同王国最大の木造建造物。国殿または百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)と呼ばれ、圧倒的な迫力だ。

 殿内に入ると、1階は国王自ら政治や儀式を執り行う場の下庫理(しちゃぐい)で、床下には17世紀以前に建てられた世界遺産の遺構を見ることができる。2階は大庫理(うふぐい)と呼ばれ、王妃や身分の高い女官たちが使用した空間。中央の御差床(うさすか)は国王の玉座としてさまざまな儀式や祝宴が行われたところで、当時の栄華がうかがいしれる。モノレール首里駅から徒歩約15分。(電)098(886)2020。

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