冗談じゃない!! 常磐ヒラメ2・4キロ 茨城県沖の“高級ブランド”今が旬

[ 2019年11月28日 07:49 ]

船中最大の2・4キロを釣り上げた平山さん
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 【ガイド】茨城県沖で釣れるヒラメは「常磐物」のブランドで知られる。身の厚さが自慢だ。さらに、この時季は高級魚の価値が倍増!鹿嶋沖で今が旬の「寒ビラメ」を狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「解禁からしばらくは濁りが入って食い渋りもありました。魚影の濃い海域なので条件次第で食いは立ちます。近況では良い潮が流れて順調に釣れていますよ」とにこやかに話す小田桐英仁船長が舵(かじ)を握る。

 鹿嶋港から出船した清栄丸は水深27メートルのポイントから横流しで釣りを開始。生きたマイワシにハリを装着して海底に送り届けた。

 早速、夫婦で仲よく並んだ竿の一本が曲がった。稲敷市・近藤和子さん(59=会社員)は「かじられるだけで終わることも多いので、ツンツンきてから慌てないで食い込ませることを意識しました」と、船中1匹目の1キロ級がヒット。夫の明夫さん(60=会社員)は「仕掛けの準備など私が2人分担当ですが、一緒に釣りができるのは楽しいですね」と同じく1キロ級を釣り愛妻に並んだ。

 小田桐船長によると「船を広範囲に流していきますので、皆さん均等にチャンスがあります。点在する根や岩盤の段差の所にヒラメが居ます。当たりは突然きますので集中してください」とのこと。

 船の流し方向は先潮と後潮を交互に入れ替える。ポイント通過を先行する先潮に当たりが集中するといわれるが、道糸を気にせず出せる後潮にもチャンスは存分にある。

 50メートル道糸が出て、私の竿に魚信が伝わった。竿を立てて間合いをつめてしっかりとフッキング。後潮でも1・8キロを釣ることができた。

 シーズン中、10回は通うという、春日部市・平山喜一さん(48=自営業)は「潮が速いので仕掛けが浮かないよう捨て糸の長さを半分にして食わせました」と船中最大の2・4キロを追加し数でも竿頭となる7匹の釣果。

 私も4匹の肉厚「常磐物の寒ヒラメ」を釣ることができた。

 この魚影なら、今シーズンも釣期いっぱい、来年3月末まで楽しめそうだ。

 ▼使用タックル 竿=がまかつ「がま船 シーファング ヒラメH―270」、仕掛け=同「ヒラメ3本チラシ仕掛」ハリ6号、ハリス6号。道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」3号。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・清栄丸=(電)0299(82)3691。出船は午前5時。乗合料金1万3200円。

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