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また「権田の18秒」!!魂のセーブ連発「散々、批判された」コスタリカ戦の“地獄”から再び“天国”へ

[ 2022年12月2日 12:08 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本―スペイン ( 2022年12月2日    ハリファ国際競技場 )

シュートをブロックするGK権田(AP)
Photo By AP

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前零時に対戦する。

 11月23日のドイツ戦で18秒間に神セーブ4連発を見せたGK権田修一(33=清水)がまた輝きを放った。2―1の後半43分49秒にアセンシオの左足シュートをセーブすると、44分7秒にはオルモのシュートをキャッチ。仮に同点とされてドローの場合は1次リーグ敗退だった。魂の16秒が、日本を救った。

 11月27日のコスタリカ戦では相手シュートにタイミングが合わずに両手で触れながら決勝点を許した。「その1本を止められずに散々、批判された。そこをしっかり止めるのがきょう勝つために必要で、そこができた」。クロアチアとの決勝トーナメント1回戦。“権田神”は三たび、降臨する。

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2022年12月2日のニュース