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クラブW杯 来年2月開催へ 候補地カタール アジア枠で浦和出場見込み

[ 2022年12月2日 06:00 ]

 FIFAがクラブW杯を来年2月開催で調整していることが1日までに判明した。複数の関係者によると、候補地はすでに数カ国に絞られており、現在W杯が行われているカタールでの開催が有力。他の候補地として26年W杯を共催する米国も挙がったが、潤沢な資金に加えてサッカー熱の高まっている中東が開催国争いをリードしている。

 これを受けて、2月19日と26日に予定されていたACL決勝は5月にずれ込む可能性も浮上。前回大会のUAEのように中東開催となれば、ACL東地区を勝ち上がった浦和がアジア枠として、西地区のクラブが開催国枠として出場できる見込みで、クラブにとっては日程変更と合わせての朗報だ。

 従来、浦和が本拠地とする埼玉スタジアムが芝改修の影響で、2月のACL決勝では使用できない予定だった。10月には日本協会の田嶋会長が「AFCに対して決勝の日程を5月に変更するよう求める要望書を提出した」と明かしており、クラブも協会、Jリーグと協力して交渉していくと発表していた。

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2022年12月2日のニュース