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“三笘の1ミリ”海外でも話題 日本国旗変更案が大バズり「秀逸すぎ」「国旗はこれにすべき」

[ 2022年12月2日 14:12 ]

<日本・スペイン>後半、ラインぎりぎりで折り返し、田中のゴールをアシストする三笘(AP)
Photo By AP

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本中が歓喜に沸く中、逆転をアシストしたMF三笘薫(25=ブライトン)の折り返しが世界中で話題となっている。

 話題となっているのは、三笘の「ミリ」の世界のクロスの精度。1-1の後半6分、ゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。三笘はゴールラインぎりぎりからボールを折り返し、VAR判定となった際どいプレーで1位突破をけん引。ネット上では「あと1ミリでも外に出てたら、引き分けでドイツが進出してた。つまり三笘さんが0.01秒でも遅れたら負けてた」「三笘のゴールライン割らなかったの本当にミクロマクロ世界ですげえ」などと投稿が相次いだ。三笘は試合後「いや~1ミリかかっていれば良いなと思っていた。入った後は脚が長くて良かったと思いました」と安どしていた。

 そんな中、世界中のサッカーを話題を取り上げるツイッターアカウント「Out Of Context Football」が、この試合後に日本国旗に縦線1本を入れた画像を投稿。日の丸をボールに例え、縦線がギリギリ日の丸に被っているイラストで、三笘のアシストがゴールラインを割っていなかったことを指すとみられる。

 この画像は瞬く間に拡散され、作家の乙武洋匡氏らもリツーイトする反響。「センス良すぎ」「秀逸すぎ」「一本の線で勝因を明確に表現してる」「この画像思いつくの天才だろ」「これは、巧い。見事な表現だ」「今年は日本の国旗これでいいんじゃないか」「この日の丸と線だけで全てを物語ってて最高」と称賛する声が多く寄せられた。

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