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スペインのルイス・エンリケ監督「何も祝うところがない」とぶ然 「日本もギャンブルしてきた」と称える

[ 2022年12月2日 06:45 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   スペイン1―2日本 ( 2022年12月1日    ハリファ国際 )

日本に敗れガックリするスペインの選手たち(AP)
Photo By AP

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組のスペインは1日(日本時間2日)、日本代表と対戦したが、1―2と逆転負けを喫した。グループリーグ2位通過となり、決勝トーナメント1回戦はF組1位のモロッコと日本時間7日午前零時に対戦する。 

 前半11分にモラタのゴールで幸先良く先制しながら、後半開始直後に立て続けに失点しての逆転負け。まさかの2位でのグループリーグ突破にスペインのルイス・エンリケ監督は「今日は満足していない。進出はしたが、首位通過はできなかった。前半は危ないところがなかったが、後半は気をつけろと言った、アタックしてくるぞと言っていたが、崩れてしまった。全く満足していない。今日は何も祝うところがない」と厳しい表情で語った。

 「チャンスは狙っていたが向こうの守備が固かった。日本が2本入れてきた。これがサッカー。状況を変えるようにしたが、こういうことがサッカーで起こる。敵は失うものがなければ全力で来る。ボールを支配して敵陣で戦おうとしたが、日本もギャンブルしてきた」と負けを認めた。

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