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クロアチア指揮官 認識改めた「決して簡単な相手ではない」決勝T1回戦で対戦する日本に強い警戒感

[ 2022年12月2日 19:42 ]

クロアチアのダリッチ監督(AP)
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 クロアチア代表のダリッチ監督が2日、ドーハで記者会見し、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦(日本時間6日午前零時)で、1次リーグE組1位の日本と当たることが決まったことを受け「簡単な相手ではない」と警戒した。

 前回ロシア大会準優勝のクロアチアは1日にベルギーと0―0で引き分け、1次リーグF組を2位通過を果たした。「早い時期なら、決勝トーナメントの相手を選べぶなら日本と答えていたかも知れないが、ドイツとスペインを破ったのを見れば、日本は決して簡単な相手ではない」と語った。

 日本とスペイン戦については「両チームにとって厳しい試合だった。スペインが先制し、終わったと思ったが、日本は決して揺るがず、決して諦めなかった。日本はコンパクトで速かった」と語り、日本の選手については「8人がドイツ1部リーグでプレーし、セルティック(スコットランド)のFWがいるのも知っている。手ごわい相手になる」と話した。

 また、試合の鍵となる点については「規律と我慢強さ」を挙げ「エネルギーとモチベーションに満ちている。いい雰囲気をつくりながら日本戦へ準備を始めたい」と話していた。

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