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ドイツ コスタリカを4発撃破も…日本のスペイン戦勝利により2大会連続の1次L敗退

[ 2022年12月2日 05:56 ]

FIFA W杯カタール大会1次リーグE組第3戦   ドイツ4ー2コスタリカ ( 2022年12月1日    アルバイト競技場 )

<コスタリカ・ドイツ>後半、逆転を許し落胆するドイツ代表イレブン(AP)
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグ第3戦は1日、ドイツ代表がコスタリカ代表と対戦。FWカイ・ハーバーツ(23=チェルシー)の2得点などにより4―2で勝利。同組のスペインと勝ち点4で並ぶも得失点で下回り、2大会連続の1次リーグ敗退となった。

 ドイツは第1戦で日本に1―2と敗れ金星を献上。まさかの黒星発進となると第2戦のスペイン戦では1―1の引き分け。勝ち点1で同組4位となり決勝トーナメント進出にはコスタリカ戦の勝利が必須となった。

 試合は前半10分に先制に成功。左サイドのDFラウムからのクロスを、ニアサイドに走り込んだFWニャブリが頭で合わせゴールネットを揺らした。前半43分にはDF陣の“ミス”から相手DFフジェルにラインの裏を取られ、ピンチを迎えたがGKノイアーが右手でシュートを防ぎ1点リードで前半終了となった。

 しかし後半、同14分に失点。自陣左サイドのクロスからDFワストンにヘディングシュートを浴びるとGKノイアーが防ぐも、こぼれ球をMFテヘダに決められ同点に追いつかれた。さらに後半25分にはゴール前の混戦から押し込まれ1―2と逆転を許した。

 それでも後半28分、途中出場のFWハーバーツが同点ゴール。同35分にもFWハーバーツが決め逆転に成功。右サイドのFWニャブリからのクロスに飛び込みこの試合2点目を決めた。アディショナルタイムにはFWフュルクルクがダメ押しとなる4点目を決め試合終了。

 ただ、もう一方の試合で日本がスペインを2―1で下し、同組1位通過を決定。ドイツはスペインと勝ち点4で並ぶも得失点差で及ばず決勝トーナメントに進むことが出来なかった。

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