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スペイン戦で同点弾 堂安の地元・尼崎は大盛り上がり! 行きつけ店の店主「全国のスーパースターに」

[ 2022年12月2日 10:58 ]

日本代表MF・堂安が子どもの頃から通う「てっちゃん鍋やすもり」の店主・西原龍雄さんもガッツポーズ
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会のスペイン戦の後半3分、同点ゴールを決めた堂安律(24)の地元兵庫・尼崎は朝から盛り上がった。阪神・尼崎駅前では通学途中の男子大学生(19)が「堂安、サイコー」と大喜びだ。この大学生は「名字が“あんどう”なんで、ドイツ戦後からニックネームが“どうあん”になりました。なんかうれしい」と明かした。

 堂安が子どもの頃から通う「てっちゃん鍋やすもり」の店主・西原龍雄さん(55)は「尼崎のスーパースター。いや、全国のスーパースターになりましたね」と満面に笑みを浮かべた。西原さんは体調を崩して、試合を生でテレビ観戦できず。試合終了後の午前7時に起床してから勝利を知ったそうで「ハイライトで観ました。起きて、観てたらよかった」と残念顔だ。

 初戦のドイツ戦後は「なんでスタメンで使ってもらえないのか」と森保監督にアピールしていたが、負けたコスタリカ戦に先発して結果が出せなかったことで「ドイツ戦も途中出場してすぐにゴール。今回も後半から入って3分でゴール。今大会は途中出場の方が合ってるのかも」と分析し「クロアチア戦でもゴールしてくれると思います」とエールを贈った。

 西原さんも男3人兄弟。堂安も男3兄弟の末っ子。「6番目の息子」と可愛がる西原さんの母・富子さん(81)はテレビの前に座って生観戦し、声援を送った。「ホンマにすごい6番目の息子。帰ったらギュッとして、アカフク(牛の肺)でも生センマイでも、何でも好きなモノをたらふく食べさせてあげたい」と再会を楽しみにしていた。

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