×

「権田神」が再降臨!!最終盤で連続神セーブ 追いつかれれば1次L敗退の局面で

[ 2022年12月2日 06:10 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1スペイン ( 2022年12月1日    ハリファ国際競技場 )

勝利を呼び込んだGK権田修一の好プレー(AP)
Photo By スポニチ

 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は1日、スペインと対戦。2-1で決勝トーナメント進出を決めた。好プレーで勝利を呼び込んだのはGK権田修一(33=清水)だった。

 2-1とリードして迎えた後半終了間際、アセンシオの左足シュートを防ぐと、その直後にはオルモのシュートもキャッチ。同点を許していれば、1次リーグ敗退だっただけに価値あるプレーだった。

 夢舞台で天国と地獄を味わった。歴史的勝利を挙げた11月23日のドイツ戦では前半にPKを献上して失点しながら、後半に18秒間に神セーブを4連発。「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれた。

 27日のコスタリカ戦では、後半36分に相手シュートにタイミングが合わず、両手に触れたものの、決勝ゴールを許した。「後ろの仕事はまずは0で終えることだったので、守れなかったことが全て」。悔しさを晴らすため、批判を封じ込めるため、スペイン攻撃陣と対峙していた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月2日のニュース