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来季J3昇格・奈良クラブが表敬訪問 スペイン人のフリアン監督も三笘の神クロス讃える

[ 2022年12月2日 16:42 ]

荒井正吾奈良県知事を表敬訪問した奈良クラブ・フリアン監督(左)
Photo By スポニチ

 今季のJFLで初優勝し、来季からJ3に昇格する奈良クラブが2日、奈良県庁を訪れ、荒井正吾知事(77)を表敬訪問した。

 クラブの浜田満社長(46)、フリアン・マリン・バサロ監督(33)が選手の直筆サイン入りボールやTシャツ、優勝記念のタペストリーを贈呈。フリアン監督は「できるだけ早く、優勝、昇格を報告しに来たいなと思っていたので、来られてうれしい」と笑顔を見せ「来季は新しいステージ。奈良のサッカー界において、大きな存在になりたい」と意気込んだ。

 指揮官はスペイン・バルセロナ出身ということもあり、自然とW杯の日本対スペイン戦の話題へ。フリアン監督は「日本を応援していましたよ」と切り出しながら「スペインが1次リーグ敗退になりそうな時間帯もあったので、そこはナーバスだった」と本音もチラリ。

 ゴールラインギリギリから、決勝点につながるクロスを供給したMF三笘薫(25)の“神プレー”に関しては「最後の最後までボールを追いかけてゴールにつなげた。いつも奈良クラブの選手に言っていることを体現してくれた」と讃えていた。

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2022年12月2日のニュース