×

田嶋幸三会長 岸田首相から祝福電話もらった「国民が喜んでいるので次も頑張ってほしい、と…」

[ 2022年12月2日 08:09 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1スペイン ( 2022年12月1日    ハリファ国際 )

日本サッカー協会の田嶋会長
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前0時に対戦する。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「監督、選手がしっかりと日本のやり方や戦術を把握して、皆が共同体というのか、コレクティブに動く、素晴らしいサッカー。勝つにはこれしかなかった」と森保監督と選手へ賛辞。前半はボールを圧倒的に支配されるも後半に逆転した戦いを「フラストレーションがあったかもしれないが、(前半は)0―1のまま終わらせてくれて(後半で)逆転してくれた。最後はドイツの得点差も影響する中でいろいろな戦術を試し、刻々と変わる状況に選手が対応してくれた」と振り返り、「ジェットコースターのような感じだったが、次のクロアチアで新しい景色を見たい。テレビで応援してくださったり、多くの国民に感謝」と話した。

 岸田文雄首相からも祝福の電話があったと明かし、「『国民が喜んでいるので、次も頑張ってほしい』と言われた。森保監督とはもっと長く話していた」。

 これでオーストラリアに続いてアジア勢2カ国目の決勝トーナメント進出となったが、「アジアのチームが勝ち抜けていくのは大事なこと。僕はアジアの技術委員長しているが、アジア全体で21ポイントと計算してきた。結構な数字になってきた。本当に、これは日本サッカーの底上げ全体があってこそ。多く人に感謝。全てのサッカーに関わる人に感謝」と喜んでいた。

続きを表示

2022年12月2日のニュース