安住紳一郎アナ 仕事のスタンスで自虐「申し訳ない…恥ずかしいなと思いながらやってるけど」

[ 2024年5月19日 14:28 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が19日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。自身の仕事のスタンスを自虐的に紹介する場面があった。

 この日、国立競技場で開催される陸上のセイコー・ゴールデングランプリに出場する東京五輪女子1500メートル8位入賞の田中希実(ニューバランス)にインタビューを行ったというトークから、安住アナは「どうですか?陸上にそんなに詳しくない私から聞く陸上の話」と、アシスタントの中澤有美子アナウンサーに質問。中澤アナが「とてもいいです」と応じると、安住アナは「私、スポーツ担当してないんですけど、ちょっとね、インタビューの仕事とか単発であると受ける時があって、ドキドキしながらインタビューに行くんですけど」と話した。

 「どちらかというと、陸上っていうよりは陸上選手のサイドトークとか、陸上大会の運営側の苦悩から入っていくっていう、ちょっと変わったリポーターなんですよね」と自虐。中澤アナが「そのアプローチ好きです。みんなそうだと思います」とフォローすると、安住アナが「それは中澤さん、毒されてる」とツッコんだ。

 安住アナは「3年前に東京オリンピックやった時に、東京オリンピックの放映権とアメリカの放送局でいかにバックヤードで幅を利かせているかっていうその話だもんね。IDが何枚発行されて、こうなってこうなって、トイレが少なくてって。そんな話ばっかり。放送局ごとにどの種目を獲るかっていう裏側。お金の話と。そんなことばっかり」と苦笑しつつ、「申し訳ない。いや、仕方ないのよ、全然陸上とか詳しくないから。田中希実さんも本当はもっと世界陸上のブタペストでこういう作戦だったとか、聞かなきゃいけないけど、聞けないから。しょうがない。いいんです、いいんです」と開き直った。

 さらに「私も恥ずかしいなと思いながらやってるけど、呼ばれたんだから一生懸命やりたいなと思って。私のできるやり方でやってみた。特性を生かして。得意不得意」と安住アナ。「田中さんが長距離に特化した選手だけど、私はサイドトーク特化。あんまりメイン料理じゃない。サイド料理がおいしい料理店として、名を馳せているから」と料理に例えて説明した。

 「サイド料理が専門、小鉢がおいしい料理店だから。いいんです、いいです。私たちの世界では報道とかスポーツっていうしっかりした軸のはっきりものをしっかりやっている人たちがたくさんいますから。邪魔しないように。小鉢専門。お弁当箱に小鉢が8つぐらい入ってくる。豪華ね。いいですね。なんだかいいわけばっかり」とボヤいて笑わせた。

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