畑中葉子 故郷・八丈島で凱旋熱唱 デビュー45周年記念イベントで地元ファンと交流

[ 2024年5月19日 05:00 ]

八丈島でコンサートを開催した畑中葉子(中央)
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 歌手の畑中葉子(65)が18日、故郷の東京都・八丈島で、デビュー45周年記念イベントを開催した。昨年7月にリリースした「八丈島からの手紙」などを歌唱し、約100人の地元ファンとの交流を楽しんだ。

 ♪ラブレター フロム アイランド…。八丈太鼓のリズムに合わせて地元愛を詰め込んだ「八丈島からの手紙」を熱唱すると、会場は万雷の拍手に包まれた。

 共に同曲を制作したヒップホップグループ「P.O.P」、郷土芸能の樫立(かしたて)踊り保存会や、同島出身の芸人サブロクそうすけ(48)、家族に八丈島出身者がいるシンガーソングライター倉沢桃子や女優の森口彩乃、地元のキッズダンサーらも登場し、舞台は八丈島一色の大団円となった。

 終盤には畑中のソロステージも待っていた。「カナダからの手紙」、「後ろから前から」といったヒットナンバーや、37年ぶりにリリースした「夜雲影」などを歌唱。白のドレス姿で、リリース当時さながらのキレキレのダンスを織り交ぜて会場を沸かせた。

 13歳まで八丈島で過ごし、1978年に平尾昌晃さんとのデュエット曲「カナダからの手紙」でデビュー。その後、「後ろから前から」のヒットや、日活ロマンポルノへの出演などでも注目を集めた。

 芸能活動の多忙さなどもあり、一時は八丈島から離れていた時期もあった。それでも「今の自分がいるのは八丈島のおかげ」と地元への感謝を忘れたことはない。「もし自分に万が一のことがあったら、八丈島でやり残したことをあちら側に持っていかなければならなくなる」との思いから「八丈島からの手紙」を制作。自分が主催するコンサートを八丈島で行うのも今回が初めてで「曲を作って終わりにはしたくなかった。こんな機会が次がいつあるか分からないから、今できることを詰め込みました」と力を込めた。

 今回のイベントはステージ演出だけでなく、会場や宿泊施設の確保といった地元との交渉、バックステージでの段取り、報道陣のアテンドなど、全てを自分1人で行った。歌手本人がここまで1から公演を作り上げるのは極めて異例で「ドッと疲れました」と本音も。「友人をはじめ島の色々な方も協力してくださり心強かった」と感謝した。

 「カナダから…」では当時、日本からの観光客が増えカナダ政府から表彰されたこともあった。八丈島も昨年公開の人気アニメ「名探偵コナン」の舞台となっただけに観光客が急増中。畑中は「このイベントが八丈島の次に繋がる良いきっかけになれば」と郷土の賑わいに期待を込めた。(吉澤 塁)

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