フジテレビ、宮内正喜会長が退任へ　後任は現関西テレビ会長の嘉納修治氏

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　フジテレビは17日、宮内正喜会長が退任し、関西テレビ会長の嘉納修治氏（74）が新たに会長に就く人事を発表した。宮内氏は持ち株会社フジ・メディア・ホールディングスの会長も退任し、嘉納氏が後任となる。6月26日開催の第16回定時株主総会および取締役会で正式決定される。嘉納氏は2017年6月～19年6月にも同社会長を務めた。

　トレンディードラマを確立した元敏腕プロデューサー、大多亮専務取締役とセントラルミュージック名誉会長の三木明博取締役も退任。矢延隆生取締役が専務取締役、石原正人取締役が常務取締役にそれぞれ昇任する。

　文化放送の斎藤清人社長、一般財団法人全国地域情報化推進協会の吉田真貴子理事長が新たに取締役となる。

　大多氏は関西テレビ社長就任が内定している。