女性アイドルG史上最長6210日!柏木由紀 AKB卒業コンサートで笑顔「17年間で一番楽しくて幸せ」

[ 2024年3月16日 21:05 ]

<柏木由紀・卒業コンサート>アンコールであいさつするする柏木由紀(撮影・村上 大輔)
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 AKB48歴17年の柏木由紀(32)の卒業コンサートが16日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。モーニング娘。など他を含めても、女性アイドルグループでの所属日数は、日本芸能史上歴代最長の6210日。まさに“日本一のレジェンドアイドル”が、ついにフィナーレ。指原莉乃(31)や小嶋陽菜(35)ら、先に卒業したかつての仲間たちもお祝いに駆け付けて、盛大に祝福された。

 思い出ソングが並んだ。オープニングは、第3回AKB48選抜総選挙3位で初めて神セブンとなった翌2012年に、3人ユニット「フレンチ・キス」で歌ったソロ曲。06年に故郷の鹿児島からAKBオーディションを受けに上京した自分を歌ったバラード「火山灰」でスタートした。

 「ポニーテールとシュシュ」「言い訳Maybe」「大声ダイヤモンド」といった、往年のヒットシングル。柏木が所属し続けたAKB48チームBの代表曲「シアターの女神」と、ファンたちが感涙するセットリストで魅了すると、「ドキドキと楽しみとわくわくで、楽しい1日にしてきましょう」と、笑顔を振りまいた。

 ゲストも豪華だった。公私に仲良しだった宮澤佐江(33)を皮切りに、フレンチ・キスの倉持明日香(34)と高城亜樹(32)。先輩の高橋みなみ(32)、峯岸みなみ(31)、そして、指原に小嶋。人気タレント、ファッションインフルエンサー、既婚者、母親に妊婦と、それぞれの道を歩むかつての先輩、同僚たちが大勢駆け付けてくれた。前田敦子(32)や、元モー娘。の石川梨華(39)らのビデオメッセージも届いた。

 本編最後は、13日に発売した柏木がセンターの最新シングル「カラコンウインク」。アンコールでは、17年前に一緒にデビューした初代チームBの面々7人と並んだ。AKBのデビュー曲にして卒業曲「桜の花びらたち」は、現役46人と卒業生15人の合計61人で合唱。昨年だけで32人が卒業と、一気にメンバーを減らしていたAKBが、久しぶりに大所帯でステージを埋め尽くした。

 「今日1日が17年間の中で一番楽しくて幸せだなとあらためて思います」

 往年のAKB48を彷彿とさせる壮観な景色を、再現してみせたゆきりんは、4月30日の劇場公演をもって、愛着深いグループから卒業する。

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