山口良一 ステージ4の下咽頭がんで闘病中の見栄晴に「戻ってくると信じている」 映画先行上映会に登場

[ 2024年3月16日 17:12 ]

映画「石岡タロー」の先行上映会に登場した山口良一(左から2番目)と共演者、監督ら
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 タレントの山口良一(68)が16日、都内で映画「石岡タロー」(監督石坂アツシ、29日公開)の先行上映会に登場した。

 映画は茨城県石岡市の小学校で保護された犬が、2キロ先にある石岡駅まで、17年の間通い続けた感動の実話。

 劇中で小学校の校長を演じた山口は「見どころは、タロー。私がタローをやりたかったぐらい」と語り会場を沸かせた。

 自宅ではペットを飼っていないと明かしたが、コロナ禍での撮影中断期間を含め、約10カ月間、作品内で犬と交流した。

 「普段、動物と接点がない私ですら、切ないというか、けなげというか。生き物同士の絆。心が通じ合うそういうものを感じて、人間も植物も含めて、生きているって良いなと感じた映画でした」とPRした。

 ステージ4の下咽頭がんで闘病中しているタレント・見栄晴(57)と山口は、コメディアンの萩本欽一(82)が率いる「欽ちゃんファミリー」の一員として、昭和のお茶の間をわかせた仲間。

 入院中の現在は、やり取りをしていないと語ったが、「あいつはそんな病気になるやつじゃないんで、また元気に戻ってきてくれると信じています」とコメント。放射線治療の副作用で味覚がなくなっていることを記者から聞くと「食べて美味しいと感じられるよう元気になってほしい」とエールを送った。

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