徳光和夫 同学年・宮崎駿監督のアカデミー賞受賞に「嫉妬するほどチャレンジ精神がある」

[ 2024年3月16日 11:41 ]

徳光和夫
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 フリーアナウンサーの徳光和夫(83)が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。第96回アカデミー賞で宮崎駿監督のアニメ作品「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を受賞したことを称賛した。

 同作は宮崎監督にとって「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり2度目の戴冠となった。引退宣言を撤回し、完成まで7年かかった冒険ファンタジーで、日本では一切の宣伝をせず昨年7月に公開されたが、今月3日時点で興行収入89億円と大ヒット。世界50カ国でも上映され、2月29日時点で北米での興収は約4600万ドル(約69億円)を記録している。アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞と、英国アカデミー賞でも、日本作品として初めてアニメ映画賞を受賞していた。

 徳光は「引退宣言を撤回されて、83歳で輝いた。すごいね。衰えぬ制作意欲に感服」と称賛。「熱意があれば、人はいくつになっても挑戦できる。勇気づけられたところがありますね」と続けた。

 そして「私、同い年ですけど、嫉妬するほどチャレンジ精神があるなって思えてなりませんね」と同じ1941年生まれの宮崎監督の情熱に敬意を示し「ミュージシャンとかアニメ作家は妥協がない。ってところが年齢を考えさせない」と改めてすごさを語った。

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