橋下徹氏　確定申告終了を報告も…国会議員に怒り「机の中から2000万って。うちは硬貨しか」

橋下徹氏
Photo By スポニチ

　元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏（54）が16日、ABEMA「NewsBAR橋下」（土曜後9・00）に生出演し、確定申告を無事に終えたことを報告した。

　15日が申請の期限だった。お笑いコンビ「サバンナ」高橋茂雄から「確定申告は終わられましたか？」と問われると、「終わった～！」と安堵した。

　「最後の税理士との打ち合わせで、僕、源泉徴収でだいぶ引いていたのに、“やっぱりまだ引き足りません”って言って」。予想外だったのが、X（旧ツイッター）だという。「これもありがたいことなんですが、Xで収益が入ってくるから。ツイッターの分が。今まで無料でやってたやつが、うまいこと収入に変わって」。本業の弁護士に加え、コメンテーター、さらにSNSと幅広い活躍。高橋から「稼ぎますねえ！」といじられると、橋下氏は「違う、違う！ツイッターはわずかだから」と説明した。

　日々、自民党派閥の裏金事件に怒りをあらわにしている橋下氏。この日も「でも腹立つね。確定申告をやるほど、今の国会議員はどうなのよ？机の中から2000万って、うちの事務所は硬貨しか出てこない」とボヤいた。萩生田光一前政調会長が、環流された2000万円の現金をを事務所の机の引き出しに入れていたことを指していると思われ、金銭感覚の違いに深いため息をついた。