ひろゆき氏「君たちはどう生きるか」のアカデミー賞受賞に驚き「世間でこんなに受けるとは思わなかった」

[ 2024年3月16日 10:46 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が15日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモート出演。第96回アカデミー賞でアニメ作品「君たちはどう生きるか」(監督宮崎駿)が長編アニメーション賞を受賞したことに驚きを示した。

 この日はひろゆき氏とも親交が深く、動画配信サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴを創業したことでも知られる実業家の川上量生(のぶお)氏がゲスト出演。一時期、スタジオジブリの「プロデューサー見習い」として働いていた川上氏は、同作の受賞について「素直にうれしいですね。獲るんじゃないかと思っていたので、良かったです」と喜びの声を口にした。

 一方、受賞の感想を問われたひろゆき氏は「『君たちはどう生きるか』を、こういうふうに作ったんだよというのを川上さんに聞いていたので、世間でこんなに受けるとは思わなかったですね」と話すと、川上氏は「ええ?」と驚いた表情。ひろゆき氏は「内情とか心理の話とかこれはこういう意味だからこうなんだとか言われていて、“いやいや、それは受けないでしょ”と思ったら、世界で受けていたのでそういうことなんだ」と自身の想定とは違った世間の評価になったことを明かした。

 宮崎監督は「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり2度目の戴冠となった。同作は宮崎監督の10年ぶりの新作長編となる冒険ファンタジー。引退宣言を撤回し、完成まで7年かかった。日本では一切の宣伝をせず昨年7月に公開されたが、今月3日時点で興行収入89億円と大ヒット。世界50カ国でも上映され、2月29日時点で北米での興収は約4600万ドル(約69億円)を記録している。アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞と、英国アカデミー賞でも、日本作品として初めてアニメ映画賞を受賞していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月16日のニュース