水曜日のカンパネラ 詩羽体制初の武道館公演で「最高に楽しんで行きましょう!」

[ 2024年3月16日 20:03 ]

日本武道館公演を行った音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカル・詩羽 (C)興梠真穂
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 音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」が16日、東京・日本武道館でライブを行った。グループとしては7年ぶり、21年に2代目ボーカル・詩羽(22)が就任してからは初の同所公演。詩羽は「最高に楽しんで行きましょう!」と力強く語り、代表曲「エジソン」など全25曲を歌唱し、集まった8000人のファンを魅了した。

 飾り気のないシンプルなセンターステージ。そこにド派手な衣装や伸びのある個性的な歌声で存在感を示し、会場を彩った。冒頭でウサギのお面を着けて登場した詩羽は、大歓声の中でお面を外し、満面の笑みで客席を見渡す。初めての武道館となったが「いつも通りのライブで、この大きな箱も盛り上がりたい」と力強く語る。決意のこもった言葉を受け、観客のボルテージは急上昇した。

 現在放送中のフジテレビドラマ「婚活1000本ノック」の主題歌に「幽霊と作家」が起用されるなど、注目が集まる「水曜日のカンパネラ」。ユニークなライブ演出も魅力。この日は舞台上にコタツを設置し、ホウキでエアギターを披露。工夫を凝らしたステージで楽しませ、終盤では8000人の観客と円陣を組み、一体感のある公演となった。

 ライブでは6月5日に3枚目EP「POP DELIVERY」のリリースを発表。7月3日の北海道公演を皮切りに、全国5都市を巡るZeppツアーの開催を発表した。

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