しずる 23日に「今年最初で最後」の単独ライブ開催 KAZMAは改名を後悔?「村上は飽きている」

[ 2024年3月16日 05:00 ]

単独ライブを前に気合を入れるしずる(左から)KAZMA、村上純
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 お笑いコンビ「しずる」が23日に東京・ルミネtheよしもとで単独ライブ「不自然な藍色」を開催する。KAZMA(40)は「今年はこのライブがしずるとして最初で最後の活動。正直ここにしずるとしては一点集中やっていきたいと思います」と強調。作・演出を手掛ける村上純(43)は「セオリーを良い意味で無視したライブ。台本的に挑戦している」と見どころを語った。8本の新作を披露する予定で「本当にコントしかやりません。コントだけを見に来てくださいという感じです」と力説した。

 タイトルの「不自然な藍色」は村上の知人が務めていた会社の社長の言葉から取った。「その人が“成功することはとても不自然なことだ”という言葉を言っていた。確かに自然なままいることは素敵なことに思えるが、自然に生きてたら成功できないものだなと思ったことがあったんです」と理由を説明。歌手の中島みゆき(72)のライブからも刺激を受けたといい「僕らのライブが中島みゆきさんみたいにとは言わないですけど、不自然なコント、作品で笑ってもらえればという思いでつけました」と名前に込めた思いを語った。

 それに対しKAZMAは「ちょっと理解に苦しむ」とバッサリ。「僕は20年くらいやってきて誰にも影響されず、誰にも憧れないで、唯一無二の芸人だと思ってますんで。その僕の前で、どこの馬の骨かわからない社長に影響されたということは本当に信じられない」と笑顔で辛口な評価を下した。

 KAZMAは22年に行った自身の改名にも言及。「もう池田一真に戻してもいいと思っている。村上は飽きてしまっている」と心情を吐露。村上も「本当にKAZMAは飽きました。エピソードトークとかをする時にKAZMAと思って話していないから気持ちが乗らない」と改名による意外な効果を解説した。

 KAZMAは「俺がこの名前にしたんですけど、後輩に呼ばれた時とかに“こいつ舐めてるのかな”とか思ってしまう。周りはわざわざ変えたと思っているが、本当になんとなく変えてしまった」と語り、再びの改名に含みを持たせた。
 

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