矢沢永吉「みんな頼むよ、力貸して」 ロックを日本に定着させるためにファンに投げかけたこと

[ 2024年3月16日 19:52 ]

ロック歌手の矢沢永吉
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 ロックシンガーの矢沢永吉(74)が、16日放送のフジテレビ系「MUSIC FAIR」(土曜後6・00)にゲスト出演し、「ロック人生」について語った。

 この日は1964年にスタートした同番組の放送60周年、3000回を記念した特別企画の第3弾。パワフルな歌声で「ラスト・シーン」「A DAY」など5曲を披露した。

 ここまでのロック人生について矢沢は「あっという間でした」と言い「若い時は矢沢永吉には貸したくないっていうような会場はいっぱい出てきましたね」と振り返った。当時の公演ではファンがあまりの熱狂ぶりで椅子を壊したりケンカが起きたりしていたという。そこで「“乗るっていうこととぐじゃぐじゃにするってことは別だから。これじゃ日本のロックっていうのは定着しないぞ。みんな頼むよ、力貸して”ってステージの上から言うようになりました」と明かした。

 「本当の意味でロックで飯を食うようになるんだ」という強い思いでファンに呼びかけたことだったといい「今考えると面白かったですね」と語った。

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