R-1ルシファー吉岡 ファイナル進出も0票で悲願の優勝逃すも「圧倒的に笑いました」「来年は優勝」の声

[ 2024年3月9日 21:17 ]

ネタを披露するルシファー吉岡
Photo By 提供写真

 ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2024」の決勝戦が9日、開催された。今年から芸歴制限が撤廃となり、史上最多の5457人が参加。ルシファー吉岡(44)は1位で突破を決めたものの、悲願の優勝には届かなかった。優勝したのは2位で突破したベテラン漫談師の街裏ぴんく(39)だった。

 16~20年まで5年連続決勝に進出。芸歴制限のあった3年間は出場できなかったが、撤廃されてピン芸人のレジェンドが決勝の舞台に戻ってきた。ただ「今年は本当に厳しかった」と振り返る。「芸歴制限があった3年間、若手が“自分たちが頑張らなきゃ”と強く思ったと思うんです。それが成長につながって、今年はその成長をすごく感じて大変だった」と、ピン芸全体のレベルアップに驚いた。

 1本目は婚活パーティーのネタを披露。貫禄のステージで475点の高得点を叩き出した。審査員の野田クリスタルは「ピン芸の極み。すごかった」と絶賛。バカリズムも「4分なの?8分くらいに感じた」と濃密な世界に驚いた。吉岡は「昔から一緒にやっている人もいるからひいきもあったのかも」と謙遜した。

 見事1位でファイナル進出を決めた吉岡。ファイナルステージの大トリで登場し、隣人の恋愛模様の“騒音”にクレームを入れつつ“アドバイス”を送るなど結末が気になる男性のコントを披露。だが、結果は0票で優勝をつかむことはできなかった。

 悲願の優勝には届かなかったものの、ネットでは「自分はルシファー吉岡が一番面白かった」「私はルシファーが好きだった」「ルシファーさん、めちゃくちゃかっこよかった!」「ルシファーさんの2本目、ナックルで見た時すごい笑ったし今回もすごい笑ったから来年もまた決勝出て欲しいなぁ!」「ルシファー残念!!下ネタ封印して今回かっこよかったけどなー」「個人的にはルシファー吉岡さんが圧倒的に笑いました。二本とも分かりやすく、みんな笑えそうで最高だった!」「来年は優勝や!がんばってくれい」といった声が上がった。

過去の優勝者は次の通り。
 第1回 だいたひかる
 第2回 浅越ゴエ
 第3回 ほっしゃん。
 第4回 博多華丸
 第5回 なだぎ武
 第6回 なだぎ武
 第7回 中山功太
 第8回 あべこうじ
 第9回 佐久間一行
 第10回 COWCOW多田
 第11回 三浦マイルド
 第12回 やまもとまさみ
 第13回 じゅんいちダビッドソン
 第14回 ハリウッドザコシショウ
 第15回 アキラ100%
 第16回 濱田祐太郎
 第17回 霜降り明星粗品
 第18回 マヂカルラブリー野田クリスタル
 第19回 ゆりやんレトリィバァ
 第20回 お見送り芸人しんいち
 第21回 田津原理音

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