R-1優勝の街裏ぴんく 優勝賞金500万円の使い道は借金返済と「歯とハネムーンに使いたい」

[ 2024年3月9日 21:53 ]

<Rー1グランプリ2024優勝者会見>トロフィーを手にポーズを決める街裏ぴんく(撮影・会津 智海)
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 ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2024」の決勝戦が9日、都内で開催され、ベテラン漫談師の街裏ぴんく(39)が優勝をつかんだ。今年から芸歴制限が撤廃となり、史上最多の5457人が参加した。

 苦節20年で見事初決勝進出して優勝をつかんだ街裏。優勝後の会見で「20年辞めずやってきて、良かった。早く売れた人からしたら20年も売れずにやっているんだと思わていたが、お笑いが好き。漫談にこだわってきた」と振り返った。

 一度も決勝に進出したことがないというのが不思議なほど、芸人仲間からの評価は高かったが、結果は伴わなかった。それでも諦めきれなかった夢。「ザコシさんが続けるのもセンスと言っていた。辞めないセンスがあったのかもしれない。夢見ているみたい」と、悲願の優勝を喜んだ。

 勝因については「1分増えるだけで全然違う。3分は窮屈。(3分のときは)ずっと焦っていた。4分になったことも勝因」と、今大会から3分から4分に変更されたネタ時間だと冷静に分析した。

 賞金500万円の使い道については知人に借りた150万円と消費者金融から借りている50万円、計200万円の返済を第一に掲げた。親にも100万円以上借りているというが「こちらは待ってもらう」と苦笑い。残りの用途については「歯とハネムーンに使いたい」と、結婚して10年以上になる夫人との初めての旅行と歯を治すことに使う計画を明かした。

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