岡村隆史 ギャラ交渉は30数年でたった1度だけ 「ドン!と上がった」きっかけとは…「え、何?お金?」

[ 2024年3月9日 18:10 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史(53)が7日深夜放送、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)で、自身の“ギャラ”について語る場面があった。

 コンビで主演した1996年公開の映画「岸和田少年愚連隊」の話題になり、今でも「1年に1回ぐらい見る」と明かした岡村。相方の矢部浩之と撮影の思い出話で盛り上がる中、岡村は「ギャラ交渉なんかその1回しかしてない、『岸和田少年愚連隊』の時」と明かした。

 94年に東京進出し、コンビで冠番組を持って上昇気流に乗っていた頃に届いた映画主演のオファー。「そんなのやってる場合ちゃう」と断ろうとするも、当時のマネジャーに「自分で断ってくれ」と言われて吉本興業の常務だった木村政雄氏と会うことになった。しかし木村氏との面談は映画出演前提で話が進んだそうで、結局「これはもうやらなアカン」とギャラ交渉に切り替えてアップを勝ち取り妥協。「これやったらスターになれるんですか?」と質問すると木村氏の反応は「え、何?お金?」だったそうで、「これ1回だけですよ、ホンマに」とギャラ交渉はその1度きりだったと語った。

 矢部によると「めっちゃ話早かったよね、いくらもらってんねんと言われて」と交渉はスムーズに進んだという。そして「それから1、2カ月してからかな、ドン!って上がった」とギャラが大幅にアップし、岡村は「その1回だけ、ギャラ交渉はほぼほぼ。小っちゃいのはあるけど、ホンマのギャラ交渉はそれだけ。でも上げてくれはったわ」としみじみ。

 映画については「やる気なかった」と言い、井筒和幸監督から提案された撮影前のセリフ合わせも「やりません!」と拒否。それでも撮影が進むにつれて映画の面白さが分かってきたそうで「途中から“井筒さんごめんなさい”っていう気持ちになった。映画って面白いって思った」と振り返っていた

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