R-1決勝史上初アマ芸人・どくさいスイッチ企画　大健闘の第４位「夢のような景色見られた」

「R―１グランプリ」決勝にコマを進めたアマ芸人「どくさいスイッチ企画」
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　ピン芸人日本一決定戦「R―１グランプリ2024」の決勝戦が9日、開催された。今年から芸歴制限が撤廃となり、史上最多の5457人が参加した注目度の高い大会で、最大のトピックとなったのが「どくさいスイッチ企画」の決勝進出。アマ芸人が決勝にコマを進めたのは大会史上初の快挙となった。

　「つちのこ」を発見した男の一生を4分に凝縮した珠玉のコント。プロに一歩もひけを取らないネタで客席の笑いを取った。

　審査員のバカリズムは「前半はものすごく面白かった。後半がちょっと」と表紙ながらも高く評価。どの審査員もアメという目ではなく、プロの芸人と同じ目線で評価していた。

　大阪在住の会社員がずっと夢見ていた舞台。「夢のような景色が見られた」と話しつつも、会社からは大会に出場する報告が遅れ「何かあったら報告しなさい」と怒られたと話し、客席を笑わせた。