「あたしゃ寂しいよ」「可愛い声で大好きでした」TARAKOさん急死、アニメ界で続く訃報にネット衝撃…

[ 2024年3月9日 07:38 ]

声優のTARAKOさん(2000年撮影)
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 フジテレビで放送中の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)で主人公、まる子を演じている声優のTARAKOさん(本名非公開)が急死したことが8日、分かった。63歳。群馬県出身。死因は明らかになっていない。遺族は悲報をフジテレビと所属事務所に伝えており、葬儀は家族葬で営む。鳥山明さんと時を同じくして、日本アニメ界は大切な存在を失ってしまった。

 遺族から報告を受けたフジテレビ関係者は「TARAKOさんは今年に入って体調を崩した」と話した。「最近までアフレコに参加されていた。とにかく突然のことで、何があったのか…」と言葉を失った。今月22日に公開になるアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」にも出演しており、2月末にキャストが発表になった際には「ここまできたら根性決めます!私命をかけて演じますね」とコメントしていた。

 同日、「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」で知られる漫画家の鳥山明(とりやま・あきら)さんが1日、急性硬膜下血腫のため68歳で死去したと伝えられた。

 日本アニメ立役者の立て続けの訃報に、ネットは「鳥山明先生に続いて訃報多すぎ」「鳥山先生の訃報から立て続けに訃報続きとか何なのマジで」「訃報続きでツラい」「もう勘弁してくれ、訃報の連続で心がついてかない」「2024年の3月8日が日本の漫画、アニメ界にとってこんな悲しい日になるなんて」と衝撃。

 「可愛い声で大好きでした」「天国でさくらももこ先生と楽しく語り合って下さい」「本当に素敵なまるちゃんをありがとうございました」「お疲れ様でした」「まる子ちゃんの声はあなたにしか出せない唯一無二のものです」「HUNTER×HUNTERのセンリツの声ちびまる子ちゃんと全く違う落ち着いた声で小さい時すごい好きだった」とTARAKOさんが命を吹き込んだキャラクター達を振り返りながら、偲ぶ声が多く上がっている。

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