ダイアモンド☆ユカイ PTA会長「紺のスーツに紺のネクタイでちゃんとやってるよ」子供たちの未来を応援

[ 2024年3月9日 17:29 ]

都内でチャリティーコンサートを開いたダイヤモンド☆ユカイ
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 ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ(61)が9日、都内で、子供たちの支援を目的とした「ムクロジの木 チャリティーコンサート」を開いた。

 公演では、男性不妊の治療を経て子供を授かったときの感激を歌詞に込めた「ムクロジの木」を児童らと合唱。大きな拍手に「最高、みんな最高です!」と子供たちに感謝し「これからも元気で生きていきましょう!」と呼びかけた。

 自身も3人の子供を持つユカイ。公演後に行った囲み会見では、2011年11月に誕生した双子が通う小学校のPTAを務めたことや、自身が還暦を迎えたことなどが、プロジェクトを立ち上げるきっかけになったことを明かした。

 ユカイは「あと何年ロックできるのかなって。あと10年と考えたときに、やりたいことはみんなやっちゃおうと思った」と回想。「ロック・ミュージシャンは27歳で天に昇るのがかっこいいという時代だった。でも30歳を過ぎちゃって、まさか子供を授かるなんて思っていなかった。人生何が起こるか分からないけれど、いい経験として、こういうコンサートができることは、本当にありがたいと感謝しています」と思いを込めた。

 現在はPTAで会長を務めていることも明かし「紺のスーツに紺のネクタイでちゃんとやってるよ。ちゃんとやり過ぎかもしれない。オレが丁寧語でしゃべってると、クスクス笑ってる声が聞こえるし。オレ、癒やしになってるのかな」と振り返っていた。

 未来を担う子供たちに向け「人生は楽しいことよりも大変なことの方が多いかもしれません。でも思いっきり楽しめばいいんだよ。前に向かって前進していこう。未来は君たちがつくっていくものだからね」とエールを送った。

 コンサートは、共働きや、シングルファーザー&マザーの家庭を支援することを目的に、ユカイが立ち上げた「ムクロジの木」プロジェクトの活動の一環として行われた。

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