世界のアスリートの共通語は「ドラゴンボール」だった 大谷翔平も「かめはめ波」で交流

[ 2024年3月9日 04:43 ]

23年、「かめはめ波」のポーズを見せる池江璃花子
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 世界中のアスリートにとっても鳥山ワールドや「ドラゴンボール」は「共通語」だった。欧米や中南米出身の選手にも大ファンが多く、異文化交流の入り口はドラゴンボールの話題が切り開いた。

 ドジャース・大谷はエンゼルス移籍後、練習中にチームメートと「かめはめ波」のポーズでじゃれ合う姿があった。ロッカーに人気キャラのフィギュアなどを置く選手もおり、話題に事欠かなかった。また一塁ベースを駆け抜けた後に両手を広げるポーズは、日本ハム時代からネット上では「アラレちゃん走り」と呼ばれた。

 サッカーや格闘技、陸上競技と垣根を問わずファンが多く、キャラクターをタトゥーで入れるトッププレーヤーも珍しくない。多くの選手が悟空に憧れ、言葉を交わし合った。

 ▽かめはめ波 「ドラゴンボール」で主人公の孫悟空などが使う必殺技。両手に気を充満させ、勢いよく前方に突き出すことで固めた気を相手に発射する。会得するには50年の修行が必要だと作中で言われている。

 ≪田中将「一番好きな漫画」≫楽天・田中将はSNSで「子供の頃から一番好きな漫画はドラゴンボールです」と投稿した。「ヤンキース時代にチームメートとドラゴンボール談議で盛り上がり、いろんな国の方々に愛されている作品だなと感じたことを覚えています」と回顧し、悼んだ。19年には悟空らをプリントしたスパイクも作製した。

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