バナナマン チェルシー販売終了に寂しさ「なくならないもんだと…」 終了の理由も推測

[ 2024年3月9日 16:40 ]

「バナナマン」の設楽統(左)、日村勇紀
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 お笑いコンビ「バナナマン」が、8日深夜放送のTBSラジオ「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(金曜深夜1・00)に出演し、キャンディー「チェルシー」の販売終了を嘆いた。

 菓子メーカー大手の明治は4日、同商品を3月末で販売終了すると発表。1971年から53年の歴史に幕を下ろす。販売を終了するのは、赤い花柄のバタースカッチ、緑の花柄のヨーグルトスカッチのそれぞれ箱入りのほか、コーヒースカッチを加えた3種類の味が入ったアソート袋など全6商品。明治はキャンディー事業から撤退する。

 設楽統(50)は、アイドルグループ「乃木坂46」のコンサートを鑑賞ことを報告。かつて番組で共演した先輩メンバーたちが卒業していったことを感慨深げに語り、「歴代の先輩がいたけど、この曲のこの人たちもいないんだという。そこでさ、このニュースが飛び込んできてショックなんだけど…チェルシー」と残念そうに語った。相方の日村勇紀(51)も「結構ショックだよ、俺も」と続いた。

 花柄をイメージしたおしゃれなパッケージで、半世紀以上、店舗で当たり前のように売られていたなじみの商品との別れ。設楽は「俺ら世代からしたら、チェルシーなんて、なくならないもんだと思ってたのに、チェルシーが3月で販売終了だって」と、信じられない様子。「このへんのネームバリューバリバリのレジェンドクラスの人たちじゃないですか?1期生ですよ。俺らからしたら、あめの。さくまドロップとか、ミルキーとかパインアメとか、いちごみるくとか、純露“先輩”とか…」。あめ好きな設楽らしく、長い歴史を持つあめを列挙して悲しんだ。

 設楽は「ただ、チェルシーってさ、お菓子の話をここ(番組内)でもよく言うけど、最近買ってたの?って言われると、ごめんなさい、そこまで…」と打ち明けつつ、最近はのどのケアのため、再びなめる機会が多かったとも明かした。

 その上で、アソートパックが売り出されたことに触れ、「チェルシーだけいろんな味を1袋に詰めなくちゃいけないから、行程で3つのレーンを使わなきゃじゃん?この1袋に。コストがやっぱり他のあめよりかかっちゃってるんじゃ…違うかな?」と、販売中止の理由を推測していた。

 チェルシーといえば、昭和世代にはテレビCMも印象的だった。おしゃれな服装の外国人の少女が登場し、「あなたにも、チェルシー、あげたい」と片言の日本語でのキャッチコピーが有名。設楽、日村も、小林亜星さん作曲のCMソングを歌うなどして、別れを惜しんでいた。

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