上原浩治氏　侍ジャパンの次期監督“やりたい？”と聞かれ「そういう気持ちにまだなれない」

上原浩治氏
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　元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏（48）が12日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」（日曜前8・00）に出演。侍ジャパンの次期監督就任についてコメントする場面があった。

　番組では「カーネクスト　アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」（16～19日、東京ドーム）に向けて宮崎県内で合宿中の侍ジャパンが巨人が練習試合を行い、0―1で敗れたことなどを伝えた。

　日本代表は、初回に先頭の1番・藤原が中前打、小園が右前打で1死一、二塁の好機をつくったが、牧が二ゴロ併殺。2回は2死満塁から藤原が一飛に倒れた。0―1で迎えた9回も2死満塁のチャンスをつくったが、門脇の左翼への飛球が立岡に好捕されて、無得点だった。巨人は0―0の3回に2死一、三塁から萩尾が赤星から中前打で1点をもぎ取り、松井、堀田、ルシアーノ、直江の継投で1点を守った。

　司会の関口宏が、侍ジャパンの監督について「上原さん、やりたい？」と聞くと、上原氏は「うーん、そういう気持ちにまだなれないですね」と答えた。そこで関口が「でもゆくゆくはユニホーム着なきゃだめでしょ？」、元中日監督の森繁和氏が「そうですね」と言うと、上原氏は「自分からやりたいと言ってできるものでもないですからね。相手側からのそういうものじゃないと」と応じた。関口がなおも「でも一応、やりたい、やりたいって言ってないと」と食い下がると、「えへへへっ、アピールしとけと？」と笑いながらも明言は避けていた。