“マミー刑事”長谷直美　イケメンらと共演した刑事ドラマ現場でトラブル「でも私は1通も…」

長谷直美
Photo By スポニチ

　女優の長谷直美（67）が、11日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」（土曜後9・00）にゲスト出演し、刑事ドラマ出演時のエピソードを披露した。

　長谷は1977～86年まで放送された日本テレビ系ドラマ「太陽にほえろ！」に出演。警視庁七曲署捜査一係の個性あふれる刑事たちを描いた作品で、長谷は交通課の女性警官役だった。しかし、刑事だった夫の殉職をきっかけに、自身も“マミー刑事”として奮闘するという役どころ。運転技術に優れ、カーチェイスで車を1回転させるスピンターンが得意技だった。78年にも同局系刑事ドラマ「大追跡」に出演し、こちらでもカーアクションに挑戦した。

　大人気ドラマだけに、俳優陣も「太陽にほえろ！」は萩原健一さんや松田優作さん、勝野洋、沖雅也さん、神田正輝ら、「大追跡」も加山雄三や沖さん、柴田恭兵、藤竜也ら、当時人気の顔ぶれがズラリとそろっていた。

　女性ファンも熱狂していたが、現場では困った出来事もあったという。長谷は「『太陽にほえろ！』なんかもそうでしたけど、お茶くみの女の子にも脅迫状が来るらしいんですよ。人気俳優の中でもやってるから」と物騒なトラブルを明かした。

　しかし、「でも私は1通も来ないっていうんですよ？どういうことだという…」と不満げ？な口ぶり。MCの「おぎやはぎ」矢作兼からは「助手席に乗らないタイプだから、大丈夫だってなったんじゃない？」と、役どころから安心されていたのではと推測し、長谷をフォローしていた。